帯広の森で今年4回目のカエルの卵調査。 The fourth frog-egg survey this year in the forest of Obihiro.
April 27, 2025
4月27日は朝の9時からエゾリスの会によるカエルの産卵状態調査が、午後1時から植物調査が行われました。お昼休みの時間が1時間半ほどできたので、昼食後森の谷に降りて第2柏林台川沿いの植物も観察しました。自転車で往復したので朝8時に家をでて、午後5時に帰ってきました。
写真の枚数が多いのでカエルの卵調査、昼休みの第2柏林台川の谷の散策、午後の植物調査の3部に分けて写真をアップロードします。
1)カエルの卵調査は今週で終了となりますが、先週以来新たに産まれたエゾアカガエルやエゾサンショウウオの卵塊もありました。調査地ではアズマイチゲ、キバナノアマナ、エゾエンゴサクなどの花が開花していました。
南側(上流側)での調査
調整池を観察するメンバー(上)、調整池(下)
イヌコリヤナギの雄花(上)、湿地の中に入ってカエルの卵を探すKさん(下)
オノエヤナギの雌花(上)、エゾアカガエルの卵塊(下)
第2柏林台川上流部を観察するメンバー(上・下)
アズマイチゲ(上・下)
ザゼンソウ(上)、上の池を観察するメンバー(下)
上の池を観察するメンバー(上)、エゾエンゴサク(下)
ミズバショウ(上)、キバナノアマナ(下)
ツルアジサイ(上)、エゾアカガエルの卵塊(下)
産卵前に死んだメスのエゾアカガエル(上)、エゾムラサキツツジ(下)
北側(下流側)での調査
ユキザサの芽生え(上)、エゾエンゴサク(下)
ネコノメソウ(上)、ギョウジャニンニク(下)
クロユリの芽生え(上)、ネコノメソウ(下)
第2柏林台川の下流の谷を調査するメンバー(上)、ザゼンソウ(下)
ヒメザゼンソウ(上・下)
第2柏林台川の下流の谷(上)、調査終了地点(下)
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帯広の森で今年最初の植物調査。 The first plant survey this year in the forest of Obihiro.
April 27, 2025
4月27日、エゾリスの会による植物調査。
3)午後1時からの植物調査では私は逆回りコースに参加したので、各種のヤナギ、カラマツの新芽と雄花、芽生え始めた各種の小さな植物、ハコベ、ミミナグサ、アオイスミレ、クサノオウ、イヌナズナ、オオイタドリ、フデリンドウなどを観察することができました。
1日、盛りだくさんの内容でした。調査の最後に第2柏林台川でアオサギを見ることができました。
オノエヤナギの雌花(上)、オノエヤナギの雄花(下)
オノエヤナギの雌花(上)、ヤナギを観察するメンバー(下)
カラマツの新葉と雄花(上)、カラマツの新葉(下)
ケショウヤナギ
キジムシロの花芽(上)、バッコヤナギの雌花(下)
バッコヤナギの雌花(上)、地面に落ちていたドロノキの雄花(下)
エゾヤナギまたはネコヤナギ。果序が長いのでネコヤナギのように思います。(上)、アキタブキの芽生え(下)
クサノオウの花芽(上)、ミミナグサの花芽(下)
ミミナグサの花芽(上)、ハコベ(下)
オオイタドリの芽生え(上)、イヌナズナ(下)
アオイスミレ(上)、ベニバナイチヤクソウの芽生え(下)
カキドオシ(上)、フデリンドウの芽生えと花芽(下)
ニシキギ(上・下)
チョウチンゴケの仲間(上)、メギの新葉(下)
エゾニワトコの蕾(上)、コンロンソウの芽生え(下)
キバナノアマナ(上)、フクジュソウ(下)
フクジュソウの未熟な実(上)、ミツバウツギの花芽(下)
アオサギ(上・下)
アオサギ(上・下)
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4月下旬の雪。 Snow in late April.
April 28, 2025
4月29日、帯広では昨日桜の開花が宣言されたようですが、今朝はまた雪が降っていました。庭のヒヤシンスやスイセンが雪を被っていました。チューリップはまだ咲いていません。桜の開花期間もゴールデンウィーク後半まで延びることでしょう。
2016年4月29日にもかなりの雪が降って、私の個人ホームページにも記録してありました。2016年十勝の農業は冷害を経験しましたので、今年の農業にも悪い影響がなければよいなと思います。
(上)、(下)
(上)、(下)
2016年4月29日の雪(Late snow in the end of April)
スノードロップ、クロッカス、ヒヤシンス、チューリップと花々が次々に咲いて
春の訪れを喜んでいた昨今ですが、4月も終わりの29日になって再び雪が降りました。
思えば、過去に5月の連休中にも雪が降ったことがありますので、帯広で確実に雪が降らないのは、
6月から9月までの間だけと言えます。
この4ヶ月の間に作物は生長し、実を結ばなくてはならないので、大変なことだと思います。
It snowed again in the end of April (April 29).
In the past, it also snowed during the golden week (national holidays week) in May, the months free from snow are only four months from June to September in Obihiro.
Crops should grow in these four months, and provide harvest. It is a hard work both for crops and farmers.
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Comment from Dr. G.M. Panaullah, Bangladesh
A heat wave in parts of south Asia including Bangladesh, and you have snowfall in Japan!!
My reply
But earthquake is common in both places.
Comment from Dr. Neue, Germany
All over Germany it snowed the last two days. Today temperatures are back above 10C.
My reply
Thank you, Dr. Neue. It must have brought considerable damage to plants and flowers, as it almost looked like early summer from your postings.
Comment from Dr. G.M. Panaullah, Bangladesh
Alas! If it were possible to send some chill here! We are being roasted by the blistering heat wave!
My reply
Thank you, Dr. Panaullah, it would be nice if we could mix our chill and your heat wave.
Comment from Mrs. Lisell T.
Why is there snow again DR. Tsutsuki?
My reply
Liselle, I do not know why? It occurs sometimes here, maybe once in three to four years.
Comment from Mrs. Lisell T.
So you mean it is not strange though...
My reply
No, it is not a strange phenomena.
ホームページCorrespondenceでの過去の記事---2016年4月29日の雪。
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